2015/08/04
46年間稼動の窯 最後の焼成で記念陶板を製作
トイレを始めとする衛生設備機器の製造販売を行うジャニス工業株式会社(本社:愛知県常滑市/社長:山川芳範)は、先に発表した第4次中計経営計画にある窯の更新にともない8月2日(日) 本社南工場にて築炉から46 年間稼動した窯の火止めを行った。
46年間稼動の窯
火止め(廃炉)となった窯は、約90 メートルある窯で、1969 年に生産を開始し、今では当たり前となった洋式トイレの生産や、減少傾向にある和式トイレ、タンク、洗面器、手洗いなど、現在のフロントスリム トイレに至るまで弊社の主力商品となる様々な衛生陶器を生産してきた。今後、9 月に「火入れ式」を予定している現在建設中の新窯に生産を移行する。
80 周年企画 第2弾として、今回 火止めとなる窯と常に向き合ってきた本社南工場の従業員が主体となり100 周年に向けたメッセージと窯への感謝を形に残すため「最終焼成記念陶板」を製作。
陶板のデザインから絵付けすべて、従業員の手づくりで行い、工業製品とは異なるメモリアルなプレートとなった。製作当日は、従業員それぞれが思い思いの陶板を製作し、46 年稼動した窯の最終記念品とした。
製作した「記念陶板」は、本社受付に展示を予定している。
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